重たいポイの作り方



このページでは、MAJI上田支部唯一のポイスピナーである私、sempaiが練習用に使用しているファイヤーポイと同程度の重さを有したポイの作り方を紹介しようと思います。


何故重たいポイか?

ポイをまわしていて、いつかファイヤーをやってみたいと思うのよくあることです。 ですが普段の練習においてウルトラポイなどのテールポイやソックスポイ、そのほか自作のテニスボールに紐を通した簡単ポイを使用していると、いざファイヤーポイを持ってみるとその重さに愕然とします。
そのままファイヤーをやっても、何時ものように回せないで結局余り楽しくないかったり、ただでさえ恐怖心を煽るファイヤーなのにポイまで重くてより腰が引けてしまうなんて事になりかねません。

そこで普段からファイヤーポイを使い、その重さになれようとしますと、普段の練習によりウイックがぼろぼろになってしまいます。 という事で、普段からファイヤーポイの重さになれるために重いポイを作って練習しましょう。(別にそんなことしなくても、カバーつければすみますけどね。)
また、ファイヤーをやらない人でも、重いポイの方が安定性が高いのでなれると色々な技がやりやすくなりますよ。 やっぱりポイはある程度重いほうが良い!!と言うことです。

使用する材料 ファイヤーポイをもってない方はさらに 工具
作り方

まず、テニスボールにアンカーを通す穴と、鉛を入れるための切込みを入れます。


次に、鉛にドリルでアンカーのねじに通るくらいの穴をあけます。 ただし、この作業結構辛いです。今回、このページ作成にあたっては電動ドリルを使い、楽をしましたが、コレをピンバイス(特に100均とかの安物)を使ってやろうとすると非常に大変です。モンキーフィストクラスの重いポイを作ろうとしている方でなければ、写真の様なフックにテープで鉛を巻きつけてしまい、コレをアンカーに固定すほうが楽です。 ただし、モンキーフィストなどの重いポイを作りたい方は、どちらも必要ですのでがんばって穴をあけてください。





重りの準備が出来たら、アンカーのフックをたたいて写真のようにします。



そうしたら、アンカーの説明書通りにテニスボールにアンカーを打ち込みます。 このとき、穴の大きさが小さくても、無理やり力技で押し込んでしまって構いません。 打ち込んだら、アンカーのフックに、穴を開けた鉛、もしくは板状フックに巻きつけた重りを通して(もしくはその両方。写真は両方通しています。)ナットをで固定します。 できれば、2から3個くらいはナットをつけるといいでしょう。



後は、ナットの部分を接着剤で固めて完成です。 この接着剤をつけるのは非常に大事です。これで強度非常に上がります。接着剤をつけないとすぐにナットが緩んで重りが外れるので、気をつけてください。

それでは完成!!お疲れ様でした。